リスクを知る

リスクを知る方法として売買前に知るリスクと売買後に起こるリスクを知るというのがあります。FXの売買前のリスクとしては通貨ペアのリスクが
挙げられます。通貨には流動性の高い通貨と流動性の低い通貨の2種類があり、流動性の高い通貨のほうが低い通と比較してリスクがあります。具体的に言いますと流動性の高い通貨の代表格はイギリスポンドやオーストラリアドル、または南アフリカランドなど。一方流動性の低い通貨は米ドル日本円などがこれに該当します。実際の売買を行うと実感されると思いますが、たとえばポンドや豪ドルなどを見ると一日あたりの値動きが非常に大きいことがわかります。その値動きの幅は平均2円から大きいときで4円前後。一方円や米ドルは一日せいぜい大きく動いて1円。しかし本当に1円も値動きがあると大騒ぎになってしまいます。ではこの通貨間にある流動性はなぜ違いが発生してしまうのでしょうか?これは通貨の特性にあります。通貨とはその国の経済事情やお国の事情を直接反映されやすいもの。それが今ご紹介したポンド、豪ドル、南アフリカランドや日本円、米ドルにはあるのです。たとえば日本円や米ドルは国際的な基軸通貨といって、国境を超えた商品売買などの際、商品の代金を支払う通貨として頻繁に使われます。その背景には安定した国の経済とそこから派生する信用力があり、その信用力から通貨の値動きがさほど変動しないのです。

リスクを知ろう!!

一方、流動性の高い通貨は決済通貨の性質より、投機通貨の性質が非常に大きいのが特徴です。投機性通貨というのは実際の貿易で使用する通貨ではなく最初から為替差益を狙うための通貨という意味で、あまり信用力のない通貨であるためちょっとした国の経済的なネガティブ要因などで簡単に値幅が変動しやすいのが特徴です。れ以外にも世界中の儲ける為だけに売買繰り返すプロのトレーダーが好んで注文する通貨であり、彼らの売買する額は小口で売買する個人トレーダーの何十倍もの額を度に発注します。従って常にせめぎあっている買いの力と売りの力のパワーバランスがそれだけの要因で一気に崩れ去ってしまうのです。こうなると値動きが大きく変動し、急激に取引は活発化します。活発に取引が始まるとそのパワーバランスの振れ幅は大きくなり結果的に一日あたりの値動きが大きくなってしまうのです。このように通貨にはそれぞれの国が抱える事情と、また投資家の目的別に使い分けされていることがわかります。もし一発大儲けをお考えなら通貨リスクの高い流動性の高い通貨で売買されても良いですし、できるだけリスクを避けたいということであれば儲けの幅も狭い非流動性通貨で売買されるのが良いでしょう。

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